|
物品販売業における店舗の階段数は、床面積100uにつき、巾60cm以上と建築基準法施工令によってきびしく規定されています。これを守りつつ、少しでも広い売場面積を確保しようと考えれば、どうしてもスペース効率の高い階段が必要です。そこで誕生したのが<X階段>。「ダブル階段」とも通称されるこの階段なら、同一スペース内に階段をタテに2層重ねて空間を2倍に活用。その効率の良さは他の階段とのスペース比較でも明かです。 |
|
<X階段>のもうひとつの特長は、人の流れのスムーズさ。同じフロアの別々の入り口から入る階段は、それぞれX状にすれちがい互いに合流することがありません。このことは『避難』を想定して考えてみると非常に重要。<X階段>は大変合理的で安全なものといえます。
|
|
|
| <X階段>のスペース効率を上手に活かす上で大切なのが階高の設定。1フロア内に2層の階段を重ねるため、踊り場の有効高は階高の1/2から踊り場の厚さを引いた数字になります。ヨコモリの<X階段>では踊り場の厚さが薄くなるよう工夫してあり、結果として階高4500mmでも設置は可能。ただし出入口の高さの余裕などを加味すれば、階高は4800mm程度が理想と考えています。また、法規上は180mm以下となっている蹴上げも、実際の使いやすさからは160〜170mmにしたいもの。この辺りの数値を念頭に入れて設計することをおすすめしています。 |
|
| ■システム概念図 |
|
|