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都市部では土地の有効利用のために地下階を設けるのは常であり、それらを構築する方法として建築技術の進歩と共にさまざまな工法が開発されてきました。しかし、階段室において地上部分の鉄骨化が進むなか階段を従来のRC造としたり、鉄骨階段とする場合では作業階への作業員の昇降用に掘削進行に合わせ仮設階段を設置し、階段設置場所を掘削する時にはその仮設階段を一旦撤去した上で次工程の掘削をし、再び仮設階段を設置するという非合理的、非能率的な施工が行なわれていました。そして、これら従来の仮設階段は急な勾配や狭い階段巾、不安定さからの揺れなどが歩行や資材運搬を行う上で不便さと危険を伴うものであり、地下工事新技術のウィークポイントとなっていました。そこでこれらの問題を解決すべく、工事中は仮設階段として利用でき地下の掘削進行に伴って階段が自動昇降する「地下工事用自動昇降機−GEOSTEP」が開発されました。 |
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「GEOSTEP」は予め地上で架設した階段数本を掘削に合わせて階段構築位置の開口部より油圧昇降装置により沈めていく工法です。階段位置の掘削を行う場合には掘削用の建設機械が作業できるまで先行床に設置した昇降装置で一旦階段を上昇させ掘削終了後に再び階段を下降させて仮設階段に供することができるようになっており、仮設階段の撤去や重機による吊り下げが不要で安全性、施工性、経済性に優れています。
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●階段巾が700mm以上あり、従来の仮設階段に比べ通行しやすい
●2本の昇降用ガイドが左右に設置され強固に階段と固定されているため揺れなどの不安定さがない。
●仮設階段の設置/撤去を繰り返す煩雑な作業が解消し、階段自体がメカニカルに昇降するため、合理的で安全。
●現場への搬入時期や使用形態により仮設専用タイプ、本設兼用タイプがあり、仮設タイプにはらせん型と矩形型が選べる。 |
| ■システム概念図
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